2013年2月17日日曜日

神奈川県 在宅チーム医療 地域リーダー研修


 2月17日神奈川県民ホールで「在宅チーム医療人材育成事業 地域リーダー研修」が行われました。神奈川県内から140名の行政職員、医師会員、その他の医療介護関係者が集まりました。

1 まずは相原医療課長があいさつ。神奈川県は全国を上回る高齢化の進行がある。神奈川県医療のグランドデザインの中で在宅医療を位置づけている。神奈川県では在宅医療については地域差があり、その均てん化が必要となっている。





2 神奈川県医師会理事の増沢先生が在宅医療の重要性と関係者の役割についてレクチャー。高齢化が進むと医療の需要が変化する。そのために在宅医療を提供できる体制を整える必要がある。市町村や郡市医師会の関与が重要。







3 在宅医ネットよこはまの岡田先生から「かかりつけ医は在宅医になろう!」と題してレクチャー。一次在宅=かかりつけ医(9時5時診療所)、二次在宅=在宅療養支援診療所、三次在宅=在宅専門診療所ということを在宅医ネットでは考えている様です。



 4 横須賀市医師会の千場先生から横須賀市医師会の在宅医療への取り組みについてレクチャーがありました。横須賀市医師会が開業医に行ったアンケートなどを紹介しました。

5 次はチーム衣笠です。今回の発表は2月9日の平塚での発表に加えて、調査活動のこともお話しました。今日もキヌぴーちゃんが大人気でした。

資料はこちら

発表スライド







6 湘南真田クリニックの小宮山先生が、在宅医療・介護事業所の現状分析を行った結果を発表して下さいました。それぞれの地域にあった解決策を模索していく必要があるという話でした。
 7 「訪問診療の実際と同行研修の意義」というテーマで千葉県のあおぞら診療所の川越先生のDVDを見ました。
 8 訪問看護ステーションについてのレクチャーがありました。訪問看護ステーションの役割がよく分かる発表でした。
9 グループワークを行い、各地域における在宅医療連携の課題の抽出と解決策の検討を行いました。
参加者の皆さんは熱心に自分の地域の在宅医療の推進のため話し合っていました。
持ち帰って実現すると良いアイディアが沢山でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿