東京都4事業所、千葉県3事業所、山梨県1事業所、神奈川県3事業所の合計11事業所が一同に集まり、それぞれの活動を発表しました。
プログラムはこんな感じでした。
タイムテーブル
13:00~
あいさつ、趣旨説明 大友宣(社会福祉法人 日本医療伝道会)
13:05~14:20
活動発表①
座長 川越正平(医療法人財団千葉健愛会 あおぞら診療所上本郷)
1 株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーション
2 柏市
3 社団法人板橋区医師会
4 医療法人救友会 湘南真田クリニック
5 医療法人財団千葉健愛会 子ども在宅クリニックあおぞら診療所墨田
14:20~14:30
休憩
14:30~16:00
活動発表②
座長 山本五十年(医療法人救友会 湘南真田クリニック)
6 社会福祉法人 日本医療伝道会
7 一般社団法人 横須賀市医師会
8 医療法人社団つくし会 新田クリニック
9 医療法人どちペインクリニック
10 医療法人財団千葉健愛会 あおぞら診療所上本郷
11 市川市
16:00~16:10
休憩
16:10~16:50
分科会
①困難事例への対応
ファシリテーター 千場純(一般社団法人 横須賀市医師会)
経済弱者への対策
介護保険が使えない若年、小児の障害者への在宅医療
在宅医療困難事例への対応 独居世帯など
当該の患者や家族に介入を受ける意志や能力あるいは経済力が欠如して
いる場合
②行政との連携
ファシリテーター 新田國夫(医療法人社団つくし会 新田クリニック)
行政への働きかけ(拠点事業への協力、個人情報提供など)
③住民意識
ファシリテーター 吉田みどり(柏市)
エンドオブライフ(意思表示、場所、医療的な処置の希望など)につい
ての地域住民の意識
④病院との連携
ファシリテーター 秋山正子(株式会社ケアーズ 白十字訪問看護ステーシ
ョン)
急性期、ことに大学病院など超急性期との連携
病院中心の医療から在宅への発想の転換
病院・診療所医師の在宅医療~看取りに関する知識と認識の共有
超高齢患者や終末期と思われる患者の病状評価~死生観に関するコンセ
ンサス
16:50~17:00
名刺交換会
<感想>
都市部で事業を展開している事業所も多く、皆さんアクティビティが高いように思いました。
いくつかの地域で、横須賀市で行なっているような『在宅療養連携会議』に似た組織を構成しているようでした。
ステークホルダーを集める会議を開催するというは在宅医療連携がひとつのうまくいく方法の様です。急性期病院との連携というのはみなさん共通して課題となっているような気がしました。
連携会議を開くと連携がうまくいくというのはあたりまえの様な気もしますので、次のステップはその連携会議の目標や目的をどこに置き、何を指標にしていくかということなのかもしれないと感じます。
他の事業所の活動を知ることが出来て大変勉強になりました。
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