2013年1月13日日曜日

在宅療養シンポジウム基調講演報告

中村仁一先生に「自然死のすすめ」という題で基調講演をして頂きました。

すごくわかりやすい口調でお話しして下さいました。

お話の要点をまとめるのは難しいのですが、
配布資料の冒頭に書かれている数行が重要なように思いました。

◎繁殖を終えて生きものとして賞味期限が切れた「還り」の生き方の基本
→「老い」には寄り添い、「病」には連れ添う、「健康」には振り回されず、「医療」は限定利用を心がけ、「死」には妙にあらがわない。
→諸々のおかげを蒙って生かされていることに気づき、感謝する。

◎最後の役目「死ぬという大仕事」を果たすための3カ条
1 「医療」はあくまで「限定利用」にとどめること
2 「老」「病」「死」をわが事として引き受ける覚悟をすること
3 繁殖を終えたら「死を視野に」入れて生きること


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